しょうルーム

オタクの拙い備忘録

ラスパ!5話!

こんにちは。

今回も感情キャパオーバー回でした。どうしてくれるんですか?(どうもしません)

 

 

 

すみれが加入してぬるりと馴染んでましたが、それはやっぱり前回「スカウト」っていうすみれのマウンド上で事を進めたのが大きかったですね。

ショービジネスを諦めた訳でもなく、プライドそのままでやってくれてて、伸び伸びしてていいですね。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

はい、ここから本編なんですけど、今回は3つくらいについて話そうかなと。

 

 

 

  • ①「千砂都……」(←酷い見出し)

 

今回笑顔が少なかった……。雲行きが……。

そして個人的に一番"意図せずに"辛かったのがこのシーン。

 

「ちぃちゃんはここで待ってて」

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いや普通にコーチにランニングを待ってもらうだけなんだけども。

 

それでもこう、後々判明する、千砂都が「かのんちゃんみたいに夢中になれる何かを」と追いかける側の存在だったっていう過去があって、

ここまで来てやっと本気で夢中になれる何かを見つけて肩を並べたと思ったのに

「またかのんちゃんは遠くへ行ってしまうのか」

千砂都的にはそう思わざるを得ないと思います。

 

(今までの教訓から)幼馴染って「ただ隣にいたい」とかって思ってることが多いんすよね。そのくせ優しすぎて素面では止めることもできないし、意中の人は鈍感だしで、一番頑張ってるのに一番報われなかったりする。別に誰のことでもないですけど。

 

 

あとは

「ちぃちゃんにも見せてあげたかったなぁ」

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こういうシーンなんかもちょっと来るモノがあります。(目的語が欲しいなぁ)

 

単に夜空を見せたいだけなのか?

それとも星々がスクールアイドルの輝きに見えているのか。それは分かりませんが、深読みしてしまいますね。

 

 

 

ところで、このシーンの少し前のすみクゥ(クゥすみ?)のところ。

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可可が欠伸して眠そうな一方で夜は長めっぽいすみれのところなんですけど、

もし仮にさっきの話で星がスクールアイドルだとするなら、可可はその"現実"とあまり目を合わさずに"夢"の世界に行ってしまうし、

夜起きてるすみれは、スクールアイドルの世界じゃないにしても、ジョービジネスの星をずっと目の当たりにしてきたということになりますね。

 

この話をもっと掘ると、前半の屋上扉前の言い合いでも、

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二者の言葉は違いますけど、すみれが「現実的」だとするなら、反対に可可は「非現実的≒夢心地」とも読めますし、なんかありそうなんですよね。

今後可可がぶつかる壁になるとしたら、この辺が絡んでくるのでは??

 

 

 

 

 

 

  • ②「スクールアイドル」かのん

 

着々とスクールアイドルとして成長していくかのんですけど、

ちょっと前まで「歌えない」と悩んでたのに、ある日、目の前に落ちてきた"本気の細い糸"を手繰っていったら「歌える」ようになって、そして「歌おう!」と巻き込むところまで行っている。

その本質は歴代に見てきた主人公=スクールアイドルと何ら変わらなくて、第三者から見ても、

 

「根っからのスクールアイドルって感じだね」

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なかなか努力が成果として結びつくことがなかったかのんにとって、こうして身内じゃない誰か(しかもすごい人)に評価されるのは本当に嬉しい事だと思います(ワイも嬉しい)。

 

というか、最近「スクールアイドル」がかのんの中で確立されていってる感じが堪らないですね。もうスクールアイドルなしじゃ満足できない体になっちゃったんですね///

 

恋に「スクールアイドルじゃなければ応援する」と言われた時も「スクールアイドルじゃなきゃダメだ」と断っているし、やっとみつけた自分を魅せられる場所、その大切な場所に対する想いがとても好きです。

 

考察もクソもなくてただの感想でした。(これって私の感想ですよね?)

 

 

 

 

 

 

 

  • ③「かのん」と「千砂都」

ここからは申し訳ないですが、YouTubeの公開期限切れちゃったので画像なしです。(何してん?)

 

 

「ちぃちゃんって、何なんだろう?」

 

可可「それは…」あなたがわからないなら私に分かるわけもなく、とでも言いたげでしたね。

実際、可可にとっては今のところスバラシイダンスノヒトなだけかも知れないですし。

 

一方かのんは、自分が変わったことで今までの2人の関係も変わりつつあることはわかってて、けどどう変わったのかまでは分かってなくて……。割とこれが後に致命的になるかも知れないです。

今までの2人の領域があったとするなら、かのんはその一歩前に出てる状態で、千砂都とはもう電波も途切れ途切れなのだろうか……?

 

 

ていうか、最後に退学届けが映るくらい千砂都には今変化が起きていて、これにかのんは「気づけない」のか「気づかない」のかがとても気になる。

でも退学届けにどういう意味があるか考えた時、シンプルに「音楽科(結ヶ丘)にいる意味がなくなった」と捉えると、=ダンスすることに意味がなくなって辞めるわけで、でもそこが描かれなさすぎてわけわかめ

ですがもし幼きあの日に"千砂都"が誓ったのが「かのんちゃんが、何もない私に足並み合わせて立ち止まらないように」とかだった場合。友人の背中を押す為に自分が動いていた場合。かのんとは違う解釈で約束をした場合、、

かのんが「一緒に高みを目指そう」としているのに対して、それではだいぶ話が違ってくる。

つまり、

 

 

 

 

かのんがスクールアイドルとして自信を持って歌ってる今、千砂都が「かのんを立ち止まらせない」っていう目的を既に達成している。

 

だから、千砂都自身は投げ出したとか逃げたとは思ってないし、相談もなければ、本人的には全てハッピーエンドになってしまう。

 

いや自己犠牲が過ぎるだろ。って思うかも知れないですけど(僕も思いました)、我々の知る""幼馴染""ってやつを思い出して欲しい。不思議と説得力が増してきやがる…なんでもアリだぜッ!

 

 

ちなみに、これに対してかのんが「私の目的はまだ達成してないよ!ちぃちゃんが叶えたなら今度は私の番だよ!一緒にスクールアイドルしよう!」的なこと言ったら完璧なんdeathよね。

この展開で一番嬉しいのが、当時のすれ違った解釈の約束のまま、それを"否定することなく"新たなスタートが切れることです。最高。

 

 

 

いやでもまだ予想に過ぎない……答え合わせまであと数日。心しなければ。

 

退学届けを持ちながらの練習が、最後の大会に向けてになってしまわないか、今後千砂都がスクールアイドルに加入するルートは出てくるのか。

奇想天外な展開になること間違いなし!(韻)

 

大人しく待っていましょう。

それではまた来週!

お読みいただきありがとうございました!