しょうルーム

オタクの拙い備忘録

侑&歩夢

さて、2本目の投稿です。しょうそんです。

 

 

今回はスクスタのストーリー15章と16章を読んで思わず

 

あー!好き!!!!!

となったので書きます(笑)

 

この記事を読んで、15章と16章を思い出して

「好き」を共有できれば最高です。

 

 

 

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今までの歩夢

 

早速ですが、みなさんは今までの上原歩夢についてどんなイメージを持っていますか?

 

まごころ系

とても優しい子

あなたが好き過ぎる

ちょっと重い一面もある

努力家  

スクールアイドルが好き    etc...

 

頭ではわかっていても全てを語ることが難しいほどに、既に上原歩夢のアイデンティティは十分に存在していますよね。

 

今回はそんな数多の個性の中で

スクールアイドル と あなた

についてピックアップしたいと思います。

 

 

 

14章までで、歩夢はあなたに誘われてスクールアイドルを始め、ずっと努力をしてきました。

 

インドアな趣味が多いながらも、一生懸命練習して、たくさん汗をかいて、ライバル(仲間←ルビで振りたかった)たちに負けないように努力をしてきました。

 

ではその根源は何だったのか。

何が歩夢をそこまで動かしたのだろうか。

 

私は14章時点では

 

スクールアイドルが好きだから

あなたと一緒だから

 

この2つが理由だと思っていました。

さらに正確にいうと、

「どちらか一つを満たそうとすると、自動的にもう一つも達成する」という表裏一体なものだと感じていました。

 

これらの理由を(幸福度、充実度、輝きなどの抽象的なものを数値化して)100%とすると、各100%で二つを足して計200%

スクールアイドル上原歩夢は同時にこれが満たされて200%になることで、スクールアイドル上原歩夢としていられます。

(0 or 200 の世界)

(100の倍だから人より輝いていられる)

 

しかし!この考えは15章と16章によって、さらに大きく上塗りされることになります……(それは後ほど)

 

 

 

 

今までのあなた

 

次にあなた、侑について考えたいと思います。

あなたと言えば、

 

スクールアイドルオタク(時々キモオタ)

好きと夢に素直

超行動派

みんなからの信頼がある

存在感が大きい

マネージメント能力がすごい

(生徒会適正もある…?)     etc...

 

とあるきっかけで好きを応援するという点では、私たちとも通ずる部分があります。

 

あなたと私たちで決定的に違うところと言えば、製作サイドかそうじゃないかですよね(当たり前)

それ以外に特に差異は感じられないかなぁと思います。

 

とはいえ、曲作りや練習日記など製作での活動量ハンパないですよね(笑)

 

千歌ちゃんとかは一曲作るのにも一苦労で、度々梨子ちゃんに怒られる場面などもありましたが、あなたちゃんはメンバー9人分ですからねぇ…いやぁ、とんでもない。

 

とまあ、多才なオタクのあなたちゃんですが、今回ピックアップするのは

好きと夢に素直  みんなからの信頼 と 大きい存在感 についてです。

 

 

スクールアイドルが好きだから同好会を立ち直したり、

夢があるからそれに従順に行動していくことができたり、

好きと夢があれば他は何もいらないとまで言いそうなくらい見てて気持ちいいですよね。

 

そして絶対に揺らぐことのない信頼と

メンバーに与える安心感。

なによりいるだけで場を満たす存在感

 

これらが混ざり混ざって今回の事件は起きます。

 

 

 

※ここからはストーリー未読の方にはネタバレになるかもしれません。

 

 

 

事件概要

共有事項としてとりあえず既成事実を列挙します。

  • ボランティアが1000人集まらない
  • あなたが責任を感じて直接交渉を始める
  • 時間がなくなり練習に顔を出せなくなる
  • メンバーに不安が募る
  • 歩夢失踪&引退をほのめかす
  • 久しぶりに再開した侑に歩夢が贈り物を渡そうとするが後回しにされ歩夢がキレる
  • 互いの想いをぶつけ合い、和解する

 

クソ雑ですが、だいたいこんな感じだと思います。そしてこれをもとに2人の気持ちを考えていきたいと思います。

 

 

 

歩夢の気持ち

 

今までの歩夢は

「あなたがそうなら、私もそうする」

というようなスタンスで、

その延長上で

「あなたが応援してくれるから、私は頑張る」

と部活に打ち込んできました。

 

なので当然、15章16章での歩夢の反応は

「あなたが頑張ってるなら、私(たち)も頑張らないと」とみんな牽引して練習すると思っていました。

 

 

ところがどっこい。

 

歩夢はめちゃくちゃソワソワして、部活が全然楽しくなくなってしまいました。

 

つい寂しい、活気がないと本音を口に出すメンバーと同じように、いやそれ以上に、

"あなたロス"が発生してしまいました。

 

いわゆるコーチを失った選手たちの気力が削がれるのは当然のことです。

そしてそれが同好会の関係性ともなれば

"あなたロス"は甚大なものだったな違いありません。

 

 

そして、あなたロスが続いた結果歩夢から衝撃の一言が飛び出します。

 

 

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戦慄しました。

 

 

 

Aqoursは未体験HORIZONで

「僕らは夢で息してる」

と言った程のものだと思うんですよ夢って。

 

けど歩夢にとっては夢<あなたなんですよね。

 

 

つまり、歩夢が動くためのエネルギーであり、1番のモチベーション

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それを失った歩夢が、何のために、誰のために、どう頑張ってスクールアイドルをすればいいのか露頭に迷うのも当然でした。

 

 

 

おや?

するとここで14章までの歩夢のイメージが崩れ始めますね。

 

 

スクールアイドルが好きなら、やりたいと思う気持ちがそこから来るはずですが、そうならなかったわけですから、

歩夢を動かす理由のうちの一つ。

スクールアイドルが好きだから

が否定されます。

 

そしてそれに伴って

あなたが好きという理由100%で動いてる?

という新たな仮説が出てきました。

 

 

さてこの説は一体どうなんだろうか?

これについて考えてみましょう。

 

 

先ほどの話の続きから、

動機を失った歩夢はスクールアイドルから距離を置き、本当の自分の生活に戻ります。

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裁縫、料理など女の子らしい趣味の歩夢ちゃんかわいい

 

しかし、

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なぜでしょう、本当の自分の生活のはずなのに、、前までは楽しかったことが楽しくない。

 

スクールアイドルの楽しさも、自分の趣味の楽しさも見失ってしまった歩夢。

 

 

 

 

……ん?

 

………あれ?

 

スクールアイドル自体つまらないことだっけ?

 

スクールアイドルの自分、スクールアイドルをしていた自分は、「つまらない」という感情を持ってやっていたっけ?、、

 

 

恐らく、こんな問いが彼女自身の中であったのではないのでしょうか。

 

そして出した答えはこうでした。

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……よかったです。

本当によかった。

歩夢がスクールアイドルを好きでよかった。

 

心の底から安心しました。

なんででしょうね。笑

なんで「安心」っていう気持ちになったのか、自分でもあまりよくわかりません。

 

ただ、好きだと気づけてよかったとそう思いました。

 

 

そしてスピーチ内では僕はこの言葉が好きです

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ここです。

ここに僕の結論にも関連する内容があります。

 

 

まず、スクールアイドルに出会うまでの歩夢は、あなたとは一緒にいたけどスクールアイドルはやっていなかった。

けどそれが歩夢にとっての最大限の幸せで、それだけで100%だった。

(人並み幸せだけど、人並みの幸せを「充実している」とは歩夢は言わなかったのでしょう)

 

 

そこで、スクールアイドルに出会ってからは

さらに100%、幸せの最大値が増えて200%になった。

200%の味を知った歩夢は100%では物足りないのは当たり前。

 

けど、この考えで行くならば、あなたがいないスクールアイドルの幸せの合計値は100%なので、満足しないにしても、楽しくないまではいかないはずです。

 

でも歩夢は楽しくないまで行ってしまった。

 

 

 

 

 

なにかがおかしいのか。

計算が間違っているのか??

 

 

そう思って考えてると、納得できる答えがふと思いついたんですよ。

 

 

 

足し算ではなく掛け算か!?!?

 

 

 

実際にやってみると、

100×100=10000!!

 

どちらかが0ならどう足掻いても0!!!

 

めちゃくちゃになり始めましたが、自分はこれで納得しました。

私たちも私生活がいくら充実してても、今更ラブライブを取られた生活だったらあまり幸せとは言えないものになってしまうと思います。つまり、

(私生活の幸せ)×(ラブライブで得た幸せ)=(私たちの幸福度)

だと思うんです。

 

あなたがいないスクールアイドル活動も、

スクールアイドルをしないあなたとの日常も、

どっちも歩夢にとってはもう0(楽しくない)と感じてしまうんです。

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ずっとあなた、あなたと言ってきた歩夢でしたが、スクールアイドルに出会ってからは、あなたと同じくらいまでに歩夢の中で大きなものになっていったんですよね。

 

それに、10000もの幸せを感じてる人間です。魅力的すぎるし溢れる幸せは伝染していく。

それが上原歩夢が人を惹きつける能力に長けている(と個人的に思う)理由だと思います。

 

 

 

 

 

 

あなたの気持ち

 

ケンカが深刻化していく中で、どんどん一人で暴走していくあなた。

内心、「おい、違うってもっと歩夢大事にして!!」と皆さんもなったことでしょう。

 

しかし、あなたの内心は 責任 でいっぱいで周りが見えなかったのだと思います。

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*名前は何となく本名でやってたので隠しました

 

順調に進んだから気が緩んで起こってしまった事。

マネジメントを仕事とする自分が気付かなきゃいけなかったこと、そうやって自分を責め立てました。

 

けどこれはただ責任を取るための尻拭いではなかったと思います。

じゃあ何なのか、と言われるとちょっと言葉は出ないですが、そこにはが絡んできていると思います。

 

 

 

 

UTXでの合同ライブからμ'sとAqoursに憧れて、

いつか同じステージで、と夢を持ってきて、そして今それを自分たちの手で叶えようとしている。

 

それを自分がダメにしてしまうかもしれない。

その恐怖や不安はとてつもないものだと思います。

 

私も自信と希望を持って挑んだものがダメになってしまった経験はありますが、今までの全てを否定された気分になりました。

 

それが自分だけでなく大好きな仲間、さらには同じ夢を持った見ず知らずのスクールアイドルの分まで背負っている。

正直言って吐くほど重たいと思います。

 

普通の人なら不安でいっぱいになってしまって、どうしたらいいか分からなくて、普段なら思いつくような方法も思いつかなくて、結局は潰れてしまうでしょう。

 

 

ですが、あなたは違った。

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夢のせいで潰されてしまうのではなく、

夢のために潰れなかった。そして行動した。

これがあなたの強さ。

 

夢はゴールとしてあるだけじゃなくて、

夢をエネルギーとする。

これができる人は滅多にいないと思います。

 

そして、夢で息してるから、なによりも大切な酸素だと理解しているから、他人の夢を大切にできる。

 

 

しかし今回はそれが裏目に出てしまった、、

その結果が、

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こうでした。

多分あなたにとっても相当の衝撃だったはず。

 

私の夢のためー

ニジガクのみんなの夢のためー

μ'sやAqoursの夢のためー

全てのスクールアイドルの夢のためー

 

そうやって夢のために動いてきたのに、それを

「どうでもいい」と言われて、、。

 

なんだかかわいそうな気もしますが、

 

あなたは知らず知らずのうちに

ニジガクのみんなとの時間犠牲にしていたんですよね。

 

 

 

そして、「そんな犠牲があるならやらなくていい」と、歩夢をはじめとするみんながあなたに気づかせてあげた。

 

 

 

 

そして結局あなたが一連の騒動で理解したことは

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スクールアイドルが好き

歩夢と一緒じゃなきゃいや

 

この二つでした。

 

そしてこの二つは、歩夢同様掛け算で出すのが適してますよね。

 

歩夢のいないスクールアイドル同好会も、

スクールアイドルをしないただの歩夢との日常も、

もうあなたにとっては考えられない。

 

やっぱり

100×100=10000

なんですよね。

あなたはスクールアイドルじゃないけど、このくらい幸福を感じてるはずだし、このくらい輝いている。

 

そしてなにより、この大きな数値(熱)が、周りを惹きつけて、厚い信頼を得る大きな理由になっている。

 

 

まあ今回は夢を潰さないようにという他にも、そういった信頼を裏切らないために一生懸命やってたというのもあると思います。

 

今まではそれでうまくいってさらに信頼が高まってたけど、たまたま今回うまくいかなかっただけなんですよね。

 

 

 

 

 

 

 

まとめ

 

侑と歩夢は最強

 

 

 

 

 

余談

  • 栞子加入おめでとう㊗️

(まだわからないですが)3rdアルバム楽しみすぎて夜しか寝れませんね。栞子ソロは何曲ですかね?今までの全員曲の10人バージョンあるんですかね?

とにかくこれからの11人のニジガクの物語が楽しみです!

 

  • オンライン2ndライブ

新曲いっぱいで楽しみすぎて夜しか寝れませんね。無敵級*ビリーバーと未来ハーモニーで昇天したい。

 

  • スクスタストーリー

17章で"ファーストシーズン"が終了ということで、"セカンドシーズン"があるんですかね?ワクワク。夜しか寝れませんね。

 

 

 

 

 

と、これで言いたいこと全部言いました!

長くなりましたがご精読ありがとうございました!

 

いつになるかわりませんが、次回あれば是非読んで頂ければ嬉しいです。