友達だから取り合える手
さて!第5話ですね
「今しかできないことを」
視聴した今ではタイトルだけで白飯もといTKG3杯はいけそうですが…
早速行きますか!
エマのニジガクに来た日から。
まだ何が起こるか全然わからない、入学式とかの期待と不安の混ざったあの感覚ですね。
エマは 期待>不安 のようですが。
でも期待で校内を把握できるわけではないので迷ってしまいましたが、
そこをクールなお姉さんが助けてくれました。
おそらくそれから、寮のことだとか色々「はじめての日本の案内人」として多くのことを聞いていったのでしょう。
そしてとある日
一緒にご飯を食べることに。
エマが後から来て「いい?」と許可を取ってたので、約束してたわけではないようですね。
しかも果林さん、「好きにしたら」という感じで、のちに出る「クールな私」という果林のキャラがしっかりと出てます。
まあ今は置いといて、
黄身の心は輝いてるかい?
(怒られるやつ)
にしても黄身の光沢が凄すぎてすごく美味そう。
僕はTKGにはふりかけとかちりめんとか入れて食感欲しがりがちですね(どうでも)
そしてこのシーン。
今までは案内などで個人的なことを話すのは少なかったのでしょう。
「YOUは何しに日本へ?」(これも怒られそう)
ということでTKGを食べに来たわけではなく、
「スクールアイドルをやりにきた」
「みんなをポカポカにしたい」
と明確な意思を示します。
それは果林にとっては初めての情報で、
「スクールアイドルをするために日本へ来る」
その行動力を認めて素直に褒めてますね。
で今度は果林さんのターンなんですけど、
ここ、果林さん「他己紹介」になってるんですよね
これポイントだと思ってます。
「あなたはスクールアイドルしてるんだ、私はモデルやってるのよ」って自分でいうより
「朝香果林さんですよね!?応援してます!」
って他人に言われる方が「よりクール」「よりすごい」というキャラを意識させられると思います。
で、それはエマにとっても初めての情報で
「モデル(でこんなに人気があって)すごい!」
とこちらも褒めてます。
声をかけるほどに人を舞い上がらせる(=ポカポカさせる)という点では、
エマから見たら、今の果林は既に一つの夢見る形
ではないでしょうか?
互いに互いを認め合えたこの瞬間、「案内する人 / される人」から
「友達」へと昇格したと思います。
「友達」になってからは一緒に食べるのが恒例になっているようですね。
ただここでエマが果林を同好会に誘ってみると、
思ってた以上に拒まれ、その反応に違和感を感じるエマ。
まるで触れないように遠ざけてるようですね。
なぜでしょうね()
よ〜しよしよし
そうそう!これこれ!待ってました!
^_^
スイスを思い出してもはや本能的に世話をしちゃうエマっち。
↑↑ネーヴェちゃんを探せ
せつかすが合流して話題はPVへ
どうやら歩夢のPVが伸びてるようですね。
「この子は伸びる(確信)」
それな。わかりみ。
んで、知名度のためも兼ねて全員分のPVを撮ることに。
エマの家族は少し寂しがってるようなので、それも含めての撮影になるようです。
(どこぞの海軍大将みたいな羽織り方は置いといて)
エマの家族は寂しがってるけどエマは大丈夫そうなのは、同好会がエマにとっての家族のような居場所になってるという証拠だからですよね。
あとかすみのここの言い回しで、
「皆さんもこのかすみんみたいに、アピール度満点のPVをお願いしますねっ」
「かわいい満点」ではなく「アピール度満点」
もうおわかりですね?
そういうことです。
ところで歩夢は「自分らしいかわいい」は分かっているけど、結局それの出し方ってのはまだわかってないような様子ですね。
まるで「すごい力を手に入れたけどまだ制御できてない主人公」みたいですね。
よくある展開としてはそのあとガチの修羅場で発動するので、期待大ですね(そう言うアニメではない)
(おっと、侑さん、妻の前で浮気かい?)
最初の動機こそ「歩夢を応援したい」で事足りたけど
かわいさがあればかわいさもあってかっこよさもあるし、楽しさもあって、
色々な大好きに触れるたびにやがて「スクールアイドルを応援したい」という風に拡大していったんでしょうね。
(なんか歩夢の「えっ?」がなんとなくネタになりかけてますけどね!)
今回もミーティングですね
エマのポカポカする、というのを詰めていくところですね。
前回の愛さんは、「何がしたいか?」と言うところから考えてましたが、
今回はもう「ポカポカするような」というそこそこ明確なイメージがありますが!!
それでもやっぱイメージに過ぎないので個々人での差がありましたね。
枕とお布団〜
泣ける小説
特製コッペパン
アニメ
ぬいぐるみ
おばあちゃんのぬか漬け
スクールアイドル!
なんか最後のやつ永遠ループしそうですけどね?
スクールアイドル→ポカポカさせたい→ポカポカとは?→スクールアイドル→ポカポカ……
で、混沌とした状況下でこのせつ菜の柔和な表情ですよ。
やっぱりバラバラですね、って。
とても前向きですよね。
どこか寂しげ、と言えばそう感じなくもないですが。
からの、
「エマさんのイメージが大事かも」
なんですよね
ソロを作り上げるのにもっとも精度が上がるのはやはり本人のイメージだし、
何より「尊重」し合っている。
良い!!凄くいい!!
なんかマイナスイオン出てるわ!
写真いっぱい貼っちゃう
でクマの時に少しずつ「ポカポカ」のイメージが掴めてきてますね
けどそんな賑やかなのに入っていけない果林さん。
ただ、完全拒否ではなくて、迷いがある感じですよね。
ここでは、その迷ってる時に携帯が鳴って、断る方に傾いてしまいましたが。
そしてこれですよ。
アンケートくん、
ここまで自分に素直になれずにクールを纏ってきましたが、アンケートによってその本心を出せるんですよね。
アンケートで嘘つく人ってまあなかなかいないですから。
その辺うまく考えてあるなぁと。
でエマが入ってくる前に紙を隠すのは、本心を隠してしまいたいから。
ギリまだ汚部屋ではないか(?)
ス-パ-エママタイム
そして、スクールアイドルの雑誌を見つけました(見つかりました)
この表情はスクールアイドルに対する素直な気持ちが出てる果林さんだと思います。
憧れとかトキメキとか。
だから誘ってくれて嬉しく思っているはずです。
咄嗟だと割と素直な反応してくれると僕は思ってます。
けどそう言うのはクールな自分には合わないと、「考えて」隠しちゃうんですよね。
なんでも「自分に合うかどうか」を思考して答えを出して行動する。
それが朝香果林という人物だと思います。
だから、今まで考えた結果今後自分のキャラが揺るがないように、金輪際誘わないでと結構強めの口調。
食堂でTKGを食べていた時には、「お互い頑張りましょう」と言ってくれたのに
さっきは、まるでスクールアイドルを否定するようで……
エマにとってはやっぱりその差に違和感を感じて、その理由が全然わからなかった。
「本当はみんなの心をポカポカにしたいのに…(一番近くの人すらポカポカにできてなかった)」
まるで3話のせつ菜でもみてるかのようです。
「ファンはおろか、仲間にすら大好きは届いてなかった」
同じ境遇ですよね。
でもそれは、
この一枚の紙で変わってゆく。
本当の、賑やかなこともかわいいのも好きな果林さんの本音。
これ初見の時は
「やっぱりスクールに一番興味あったんじゃん……」
って思ったんですけど、
これを見てエマが取った行動って
「友達と思い切り遊ぶ
お台場をブラブラ食べ歩いたり」
の方だったんですよね。
僕だったら間違いなく、紙突きつけて
こうですね。(怒られろ)
けどエマは、友のやりたいことをやるために駆け出していったんですよ。
スクールアイドルとか関係なく心をポカポカにしたかった。
「人の心をポカポカにしたい」
そう「常に」願っているからこそ、ここで駆け出していけたんです。
エマは舞台上でだけ人をポカポカにしたいんじゃなくて、いつでもどこでも人の心をポカポカにしたいんですよ!!
「果林の友人」として「心をポカポカにするため」に果林を迎えにいった。
その結果、果林は心がポカポカすることを「スクールアイドルの魅力の一つ」として受け取ることができたんじゃないでしょうかね?
……ふぅ。言いたいこと全部言ったぜ…。
スーパー息抜きタイム。
はぁ〜心がポカポカするんじゃ〜〜
とまあ楽しい時間を過ごして。
このシーンへ。
エマの手に渡った「果林の本音」を
果林のもとへと返します。
が、
果林はそれを折り畳んでしまいます。
本音を隠しているようですね(2回目)
果林は今までずっと、考えて、判断してやってきたけど、エマは「友」として、それはなしにしてほしい。そう素直に伝えて。
そしてエマは、果林の本心を聞くばかりでなく自分の心のうちも素直に話しました。
「人の心をポカポカさせるスクールアイドルになりたいけど、一番近くの果林のことをあたためてあげられなかった」
「そんなんでみんなの心をあたためられるかわからないけど、果林の笑顔をひさしぶりにみた」
「もっと果林の笑顔を見ていたい」
そこにあった理由は「友達だから」と言うものしかないけど、果林にとってそれはキャラを脱ぎ捨てて全部吐露するのに十分すぎる理由だったのでしょう。
同好会が楽しかった、
遠ざけてきたもの全部楽しかったと。
吐き出してくれました。
けどそれは朝香果林のキャラではないし、
今更戻ることすら自分らしくないから手の出しようがない。
右手で左腕を持って、曲げることのできないアイデンティティを守るようにしてます。
外からの誘惑に負けないように世界を閉じているようにも思えます。
そんなある種孤独な世界を
そっとエマが抱きしめて(腕を)解放してあげます。
「どんな果林でも笑顔でいられれば1番」
クールで大人っぽいという果林が
「守らなきゃいけなくなってしまったアイデンティティ」がなくても、
笑ってるだけ、ただそれだけでいいんだよ。
っていう、真っ直ぐで優しい、心臓がキュッと締め付けられるような言葉だなって思います。
果林的には「クール」と「笑顔」は相反してるんですけど、
そんなの関係なく全てを包み込むような姿勢が、エマの最高の個性だし、
このセリフの後に
「友達の私が言うんだから間違いないよ」って意味もついてるような気がして、
で、それを果林も理解しているような気がするんですよね。
完全に憶測ですけど、「友達だから言わなくてもわかる」と言うやつだと思ってます。
友達だから、果林の気持ちを全部見せて、と。
友の本音を引き出すと同時に
スクールアイドルの世界へと誘うように。
優しく手を差し伸べます。
なのでMVもそういう動作が多かったのかな、と言う風に個人的には感じました。
歌詞だったら、
トランクいっぱいに詰め込んだ思い出
ぎゅっと抱きしめて
とかがスイスの思い出とスクールアイドルへの期待を歌ったようで十分好きなんですけど、
今回は「手を伸ばす」ことに着目したので
きっとこの場所で夢が目覚めていくから
光出す瞬間へ この手を伸ばして今
って部分がズブズブに僕の心を突き刺してきて……。
エマ自身だったり、果林に対してだったり、いろんな側面が読み取れますよね。
そんでもって最高の名言のシーン。
やりたいと思った時から、きっともう始まってるんだと思う。
やってみようかな、後一歩踏み出せれば……ってところで、その一歩を踏み出す勇気を与えるこの言葉。
果林なら「もう始まってるなら全力でやるしかないわね」って言いそうですね。
そしてこの笑顔である。
やっと
「守らなきゃいけなかったアイデンティティ」から解放されて
「1番の果林」になりましたね。
締め。
またこの人は……
てかこの人どんどん推し増やしてって破滅しないとかある意味オタクの最終形態ですよね。
スクールアイドルもモデルも1番になる。
力強いですね。
最高です。
エマの家族にも届いたようで何より。
このご時世、遠くにいても届く、という描写嬉しいですよね。
それに、特に虹になってからSNS(ファンの数)とか視聴数とかの表現が多くなってて、
成長が数字で目に見える形でいいですよね。
現代っぽいしわかりやすい。
はい、てことで今回はここまでにしておきます!
9人+1人も揃って、今後の展開はどうなるんですかね〜
とりあえず来週以降の果林さんの扱いが気になりますね!!(白目)